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インビザラインで抜歯した所が目立つ!隙間が埋まるまでの期間や対策を紹介

作成日のアイコン

2022/8/8

最終更新日のアイコン

2024/7/17

#インビザライン

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「インビザライン矯正中に抜歯をしたけど、この隙間が埋まるまでにどれくらい期間かかるの?」

「インビザライン矯正で抜歯をした部分が目立つのが気になる」

このようにインビザライン矯正をしていて抜歯をした方の中には、抜歯をしてぽっかり空いた隙間が気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

インビザライン矯正中に抜歯をしてできた隙間は、埋まるまでにある程度期間が必要です。

しかし、隙間ができた部分を目立たなくさせることはすぐにでもできます。

この記事では、インビザライン矯正で抜歯をして隙間が埋まるまでにかかる期間や、隙間が埋まるまでの仕組み、抜歯した箇所を目立たなくさせる方法について解説しています。

この記事を読むことで、抜歯をしてできた隙間がどれくらいで埋まるのかという不安や、抜歯した箇所が目立って気になるという悩みを解消できるでしょう。

インビザライン矯正中で抜歯をしてできた隙間が気になっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

インビザライン矯正で抜歯をして隙間が埋まるまでにかかる期間

抜歯をして隙間が埋まるまで、個人差はあるもののおよそ1年〜1年半かかります。

歯列矯正で抜歯をすることが多い歯は、前歯から数えて4番目・5番目にある小臼歯(しょうきゅうし)です。

小臼歯の大きさは、個人差はあるものの1本あたり約7mmの幅があります。

この約7mmの幅を埋めるためには、1年〜1年半ほど長い時間を要するというわけです。

では、この抜歯をしてできた隙間はどのような仕組みで埋まるのでしょうか。

次に解説します。

抜歯箇所の隙間が埋まる仕組み

抜歯をして空いた隙間を埋めるために歯が移動する方法は、二種類に分けられます。

具体的には傾斜移動と歯体(したい)移動です。

それぞれ解説します。

傾斜移動

傾斜移動とは、口を開いた時に見えている歯の部分(歯冠)を動かす歯の動き方です。

歯は口を開いた時に見えている歯冠だけではなく、口を開くだけでは確認できない歯の根っこ部分も存在します。

傾斜移動では歯根部分の移動はせず、あくまでも歯冠部分のみが動き、抜歯箇所の隙間に歯が斜めに倒れるような形で動くのです。

そのため、歯が動いているという実感がしやすいという特徴があります。

歯体(したい)移動

歯体移動とは、歯根と歯冠が一緒に歯茎に対して平行に移動する動き方です。

歯根は顎の骨に埋まっているので、そこから歯を動かす歯体移動は、傾斜移動より歯を動かすのに時間がかかります。

抜歯をした隙間がなかなか埋まらない理由

抜歯をした箇所の隙間がなかなか埋まらない理由は様々考えられますが、まず第一に歯体移動で歯が動いているからという理由が原因である可能性が高いでしょう。

歯は動く際、傾斜移動と歯体移動が交代しながら起こると言われています。

歯体移動は、口を開いた時に見えている歯の部分(歯冠)はもちろん、歯茎やあごの骨の中に埋まっている歯根部分も一緒に動くため、歯を動かすのには時間がかかります。

口を開いた時に見えている歯の部分(歯冠)だけを動かす傾斜移動と比較し、同じ距離を歯体移動で動かした場合、スピードは約4倍程度も遅くなると言われているのです。

たった1mmの隙間を埋めるのにも、半年以上時間がかかるケースは少なくないので、定期的に歯科医院を受診し矯正治療が問題なく進んでいることが確認できていれば、焦らず隙間が埋まるのを待つようにしましょう。

インビザライン矯正で抜歯した箇所を目立たなくさせる方法

インビザライン矯正中、抜歯をした箇所が目立って気になる場合、下記のような方法で抜歯箇所を目立たなくさせることはできます。

・抜歯した隣の歯にプラスチックで仮歯をつける

・ポンティック(プラスチックの仮歯)をマウスピースに入れる


それぞれ簡単に解説いたします。

抜歯した隣の歯にプラスチックで仮歯をつける

抜歯をした隣の歯に、プラスチックをくっつけて歯に見えるように仮歯を形成します。

こうすることによって、歯の隙間を物質的に埋めることができるため、隙間が無くなります。

歯にくっつけた仮歯は、歯が動くとともに取り外すことができるため安心です。

ポンティック(プラスチックの仮歯)をマウスピースに入れる

抜歯をして隙間が空いた箇所のマウスピースに歯の色と同じ色の仮歯を入れます

そうすることで、マウスピースをしても抜歯をした箇所には仮歯が入っているため、抜歯してできた隙間を目立たなくさせることができるのです。

まとめ

インビザライン矯正で抜歯をしてできた隙間は、埋まるまでに1年〜1年半ほど時間がかかります。

抜歯をした箇所の隙間がなかなか埋まらない理由は、歯体移動で歯が動いているからである可能性が高く、歯が全く動いていないわけではないので安心しましょう。

どうしても抜歯をした箇所の隙間が目立つことが気になる場合、下記のような方法で目立たなくさせることができます。


・プラスチックでできた仮歯を付ける

・ポンティックをマウスピースに入れる


抜歯後の隙間でお悩みの際は、上記の対応をして欲しいと担当の歯科医師に相談してみましょう。

当サイトではインビザライン矯正が受けられるおすすめの歯科医院を紹介しています。

インビザライン矯正を検討しているという方は、ぜひご覧になってみてください。

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